皆さんこんにちは 今日は9月10日 日曜日です。すっかりご無沙汰してしまいました。
9月に入り秋らしくなってきましたねぇと言いたいところですが、
まだまだ残暑が厳しいです。気温36℃の日とか、全然ありますね。
日中外に出るとサウナのようです。早く涼しくならないかなぁと思っています。
ということで、ちょっと久しぶりになってしまいましたが、
今回もMegumi’s Daily Japanese Adventures スタートです。
8月、私は何をしていたかと言うと、まず、7月末から1週間札幌ドームで
お仕事だったので、札幌すすきのに1週間泊まっていました。
札幌から帰ってきて日本語レッスンをして、夏休みはメキシコのロスカボスへ
行ってきました。カボサンルーカスという町に行って来たんですけど
コロナ前から毎年夏休み、カボに行っていたので、もう15回以上ですね。
広島からロスカボスまでちょうど24時間かかりました。カボに5日間、それから数日
サンフランシスコに滞在して帰って来ました。そして風邪をひきました。
そのあとの週末、名古屋の歯医者さんに寄って、神奈川の実家に行って、
そのまま東京でお仕事だったので、都内のホテルに3泊して滞在中、
日本語クラスの生徒さんと新宿に蟹を食べに行って、お仕事を終えて
9月1日夜遅―く自宅に戻りました。8月はもう移動の連続だったんですけど、
たまーに日にちと曜日がわからなくなってましたね。
でも、4年ぶりにロスカボスに行けたこと、現地に住んでいる友人の家で私たちが釣った
キハダマグロを使ってお寿司を作ったり餃子を作ったりとっても貴重な経験ができました。
ロスカボスとサンフランシスコの気温差が激しくて、それで風邪をひいたんですね、きっと。
サンフランシスコが寒くてセーターを買ってホテルで暖房をつけていました。
私は滅多に風邪はひかないんですが、本格的な風邪は何年ぶりかな。。。
夏風邪は本当につらいですね。寒いのか熱いのか分からなくなっちゃって、
特に鼻がつらかったですね。
ということで、9月は少しのんびりしようかなと思っています。
8月はかなりバタバタしていたのでレッスンもそんなにたくさんはできなかったのですが、
最近偶然にもよく聞かれる、場所について話す時に使う格助詞について
今日は少しお話ししようと思います。本当に偶然にも1週間に3回位同じことを
聞かれたんですよね。
実はさっきから、少し強調してお話ししていましたが、皆さん気づいてくれましたかー?
札幌ドームで、友人の家で
すすきのに泊まって、新宿に蟹を食べに行って
メキシコのロスカボスへ行ってきました。と言う感じですね。
場所や移動について話す時に使うのは、今パッと思い浮かぶのは
「〜で」、「〜に」、「〜へ」かな…それぞれ場所について話す時以外にも、
時間や手段、原因などいろいろな使い方がありますよね。
今回はこの3つの中から「~に」と「~へ」について話します。
「〜で」は、場所について話す時以外にも、たくさん使い方がありますからね。
さてさて、「〜に」と「〜へ」は、
どっち使っても良くないー?という時が正直よくあります。
東京に行く。東京と言う到達点を表していますね。さらにほかの場所ではなく東京、
例えば大阪や北海道じゃなくて東京。と言うように到達点の東京に焦点、フォーカスが
当たっています。到達点の東京を強調しています。
話し手の気持ちとか主観も少し入るのかなぁ。う~ん。
東京へ行く。だと東京という方向、方面、エリアとかピンポイントの場所より
もう少し広いイメージですね。
最終的な到達点はわからないけどその方向に向かっている、
その方向に向かっている今最中とかですかね。
例えば、最近日本の近くで台風が同時に3つ発生して
トリプル台風なんて言っていますが、その台風の進路方向については
「~へ」を使った方がいいのかなぁと思います。到達点がはっきりしていないですしね。
天気予報では台風12号は沖縄諸島を南東方向へ向かっています。とよく聞きます。
でもこれ、台風12号は沖縄諸島を南東方向に向かっています。
と言っても絶対ダメというわけではないんですよね。実際にこの表現も使われています。
ほかに「〜へ」を使う時は、どんな時かなぁ、う~ん、あ、
道路の分岐点での道案内で「原爆ドームは広島市内方面へ」 とか
「横浜駅は左車線へ」
という案内をよく目にします。これはどちらもその方向に向かってください。
その方向に移動してください。ということですよね。「~に」と「~へ」について
どう違うんですかと聞かれるとこのように答えていますが、実際の日常会話では
「~に」と「~へ」の境界線を意識して使ってないですね。
JLPTなどの試験でははっきり区別しなくてはいけないのかも知れませんが、
日常会話ではその区別はかなりあいまいですね
それで、わたしの場合はどう使っているかいうと、断然「〜に」が多いです。
到達点がはっきり分かっている時も、方向を話す時もほとんど「〜に」を使っています。
「〜へ」を使う時は、どんな時かなぁ。と今回改めて考えてみたんですけど、
お友達との会話で私が友達に
「夏休みは、どこかへ行くのー?」と尋ねます。
友達は「うん、九州に行こうと思ってる。」と答えてくれます。
私は、「いいねぇ、九州のどこに行くのー?」と再び聞きます。
友達は「鹿児島に行こうと思ってるんだー。」と話してくれます。
このように私は最初に「どこかへ」と言う言葉を使って広いエリアを聞いています。
国内なのか、海外なのが、それともどこにも行かないという答えもありますよね。
そしてそのあとに「九州のどこに行くの?」と聞いたことで九州の中でも
どのエリアに行くのかもっと詳しく目的地や到達点を聞いています。こんな感じかなぁ。
ということで、「〜に」、「〜へ」の使い方について私はこう使っています。
というのをお話ししました。ちょこっと文法かな。少しでも参考になれば嬉しいです。
日本は、秋の旅行シーズンが始まります。
観光に最適な季節になりますね。私もそろそろ温泉が恋しくなってきました。
夏の紫外線で疲れた肌に潤いを与えたいですね。
いろんな意味で潤い大事。最近本当にそう思います。
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少しですけどね、写真とTranscriptも載せますのでぜひ見てください。
今日も最後まで聞いてくれてありがとうございました。
以上、めぐみでした。
ご無沙汰long time no see 残暑lingering summer heat 滞在するstay 風邪をひくcatch a cold
歯医者dentist 寄るstop by 蟹crab たまにoccasionally 現地local 気温差temperature difference
暖房heating 滅多にseldom, rarely 本格的なgenuine, real, Authentic のんびりするrelaxing
偶然にもby chance 格助詞case-making particle 思い浮かぶcome to mind 手段way, means 原因cause
正直frankly,honesty 到達点point of arrival 強調emphasis 主観subjectivity 最終的なfinal
最中in the middle of, in course of 進路route, course 方向direction 沖縄諸島Okinawa Islands
南東Southeast 実際にactually, practically 分岐点junction 道案内guidance, showing the way, directions
左車線left lane 境界線boundary line意識するconsciousness, be aware of 区別するdistinction, differentiation
断然firmly, absolutely, definitely 詳しくdetail 目的地destination 恋しいmiss
English translation is an example, so please look at it for reference.
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